ファクトフルネスの啓蒙(2)

** ファクトフルネスの啓蒙(2) <世界とは何か> インドにあった説話で、数人の盲人が象をなでて、それぞれ象はどんなものかを評した。 ある盲人は象の腹をなで象は壁のようだと評し、また別人は耳をなでて大きな団扇のようだと評し、また別人は鼻をな…

ファクトフルネスの啓蒙(3)

ファクトフルネスの啓蒙(3) 個人の経済レベルが向上するにつれ、少産少死が一般化するとロスリングは主張しているが、精神医学の和田秀樹氏も少子化は歴史の必然であると言っている。 賢い女性は子供を少なく産んで丁寧に育てるからだそうだ。 アメリカに…

ファクトフルネスの啓蒙(3)

ファクトフルネスの啓蒙(3) 個人の経済レベルが向上するにつれ、少産少死が一般化するとロスリングは主張しているが、精神医学の和田秀樹氏も少子化は歴史の必然であると言っている。 賢い女性は子供を少なく産んで丁寧に育てるからだそうだ。 アメリカに…

ファクトフルネスの啓蒙 (1)

「お父さん 目覚めてください!」 「目覚めてますよ わたしゃ! なに言ってんだ もう!」 大人しかった息子が、宗教とか啓蒙思想に触れたりすると、世界というものを理解できたと感じ、一種の高揚感を持って親に説教まですることが有りました。 幼児期は家の…

地球平面説 八公 「あれは取ったんでなく貰ったんです。吉田の旦那も世の中のことは何でも知ってると言うから、日本から西へずーっと行くと何処へ行きますかと聞いたんです。日本の西にあるのは長崎、その先はと聞くと、その先は海、またその先は西洋、その…

天動説と地動説 「わしゃ ずっと天動説や。天動説でちっとも困らん。」 「こっちがじっとっしてるにに、朝になっておてんとうさまが出てくる。 むこうが勝手に動いてるのやによってな。」 昭和の怪僧と呼ばれた薬師寺管主の橋本凝胤が徳川無声との対談で述べ…